スヌーズレンとは

オランダ語で「クンクンと辺りを探索をする」様子を表すスヌッフレンと「ウトウトと気持ちのいい」様子を表すドゥーズレンという2つの言葉を掛け合わせた造語になります。 

 

視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚等の五感に加えて、固有覚、前庭覚等の感覚に働きかけるアイテムを効果的に配置する事により、利用する人にとって居心地の良い空間を作ります。

 

スヌーズレンは、1970年代にオランダで重い障害のある人にとっての余暇活動として始まりました。段々とヨーロッパを中心に浸透し、昨今では世界30か国以上に広がりを見せています。

 

ヨーロッパでは、主に重い障害や病気がある人の余暇活動、精神障害児・発達障害児のプレイセラピー、認知症の老人へのケア等に用いられています。

 


スヌーズレンにおける4つのポイント



お客様の声

・スヌーズレンって何?と思うところからでしたが、新しい発見があって、とても良かったです(20歳知的障害・視覚障害 保護者)

 

・今日は、とても良い時間を過ごさせて頂きました(17歳ダウン症 保護者)

 

・自分なりに、自分の落ち着く場所を作り、自分の好きな器具を選んで、リラックスをしていたのを見て、こうゆう時間が必要だなと感じました(13歳 チャージ症候群 保護者)

 

・母も姉も参加しましたが、皆でいろいろな新しい器具を体験できて、とても楽しい時間が過ごせました(7歳と9歳 発達障害 保護者)

 

・朝から機嫌が悪い上に、知らない場所だった事もあり初めは帰りたがったのですが、落ち着いてきて静かに過ごせたのがびっくりでした。いつもは、暴れるとあきらめてしまう事が多いですが、落ち着くアイテムがあれば気持ちを切り替えられるんだなと思いました。あまりにも、穏やかになって、笑えました(8歳 ソトス症候群 保護者)

 

・表情の移り変わりが見ていてよくわかった(15歳 ウエスト症候群 保護者)

 

・静かでリラックスでき、いつもと違う感じで良かったです(21歳 広汎性発達障害 当事者)

 

・終始楽しそうにしてくれて、不思議そうな顔もしていて、体験できて良かったです。ハンモック大喜びでした(7歳 脳性マヒ 保護者)

 

・普段は、遊んでいても療育的なことを考えてしまいますが、純粋に本人のリラックスになる、親子でのんびりできるというのが、とても良かったです。最近は、息子が反抗期に入ってきて、息子VS母のバトルが頻発しているので、息子とおだやな時を過ごせてよかったです(11歳 自閉症 8歳 保護